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ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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11/25月例会報告

「枝葉末節」はその場だけ

「枝葉末節」に対して原典は、根源であり元であり根本であることを意味している。今回は枝葉末節の議論はその場だけにして、根元につながるテーマを取り上げることにしたい。
 ところが得てして枝葉末節の議論は、枝葉に花が咲き実がみのるように興味を引き面白くもある。それは土の下に埋もれている根よりも色とりどりの花や甘い実のほうに魅力があることに似ている。

 今月のデーマの中でも「8月15日の刻限」は最も重要な問題を含んでいる。にもかかわらず、ほとんど話題としてとりあげる時間がなかった。ここで「道の原典研究会」という名称を再確認し、枝葉末節の議論ばかり花が咲いた状態を、私自身を含めて反省すべきと自覚している。
 
 すでに5年前になるが 『中山みき:秘められた大預言』 を学研から出版した動機は、ひとえに昭和20年8月15日を「第三の刻限」と自覚し、それから66年後に突発した福島原発事故を「第四の刻限の予兆」と実感したからであった。
 最初に「序章」のワープロ原稿ファイルだけをメールで送信した学研の編集長(全く無縁であった)から、全文を読んでみたいからファイルを全部送るようにとの返信があり、その通りに送信したところ、手を入れないで無条件で出版企画したいとのメールが届いたのであった。
 教外の出版社が理解してくれたのだから、教内のようぼく教会長もきっと関心を示してもらえるに違いないと期待した私が浅はかであった。枝葉末節の内容なら興味を示されたのかもしれないが「刻限」という原典の言葉そのものが拒否反応に近い受け取り方をされたとしか思えない。

 ここで前記の「8月15日の刻限」について序章の一節から引用することとしたい。
「昭和20年の敗戦」(16、17頁より)
 第三の刻限は、みきが現世を去った明治20年からちょうど60年後の昭和20年8月15日、310万人の国民と中国や東南アジアを中心として2千万人にのぼる罪なき民衆を犠牲にした末に太平洋戦争に完敗した年にあたる。その結果、戦後の大変革によって自由・平等・人権が保障されるようになった。「上・高山」を「一列ろくぢ(平地)に踏みならす」と予告された神意が日本において実現したのは決して偶然ではない。
 中山みきの天啓を20年にわたって受け継いだ愛弟子・飯降伊蔵の「さしづ」(啓示録)は、いずれ日本の将来は敗戦の悲劇に終る預言が焦点となっている。すなわち、日本が「怖き危なき道」に行き詰まり「隅から隅まで涙を流す日」があり、大変革により再生する刻限が到来することを半世紀前から預言されている(いわしくは後述)。
 莫大な犠牲を払った末に戦争に敗れた日本は、アメリカの民主主義による新憲法の制定によって自由・平等・人権が保障されることになった。
 その敗戦の日から66年後の平成23年、「3・11」と呼ばれる東日本大震災の日こそ、最も身近な「刻限」の予兆に違いない。今こそ「この世は神のからだ」「真実というは火水風」の神示がキーワードになっている真実を本書で明らかにしたい。
 しかも、戦後の日本で原子力の平和利用という国策で国民大衆を安心させ、莫大な予算を計上して原発利益共同体を構築し拡大してきた「上・高山」の計画が表に現われ「善と悪とを見分けする」べき情況が現出している。
 かくいう私自身、資源の乏しい日本には原子力の平和利用によるクリーンなエネルギーの開発が必要との宣伝や安全神話を鵜呑みにして、原発推進を容認し黙過してきた不明を恥じている。
 その反省に立って明治から現代に至るまでの歴史を振り返る時、「天の啓示」によって、すべては見抜き見通されていたことを確認することができる。と同時に、今こそ「秘められた原典の神示」を世の中に伝える責任を痛感し、公刊する心定めをしたのであった。(後略)

 以上、引用が長くなったことをお許し願いたい。
 要するに、72年前の8月15日を「第三の刻限」と自覚しなかったことが、戦後に自由・平等・人権を元として大変革された法律に応じていないゆえに、戦後は「応法の道」とさえ言えない道に陥っている原因である。にもかかわらず、その原因となっている「第三の刻限」を未だに自覚していないのが教内の現実といわざるを得ない。

 翌日の26日、本部祭典後の午後2時からの「原発に頼らない生き方を教理に求めて」をテーマとする公開講座の高嶋道興講師と再会の挨拶を交わした。高嶋氏は34年にわたる反原発運動の貴重な体験を通して 『秘められた大預言』 について最高の理解者であることを確認することができた。
「この世は神のからだ」といわれる原子核を人工的に破壊して高熱を出す原発の技術は「天然自然の理」に対する反逆であり、それ故に自然にはない放射線が拡散して人体を蝕む結果となることは間違いない。
 

  
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Comment

「一読者」の方へ 

ブログを読んでくださって有難く感謝いたします。

また、中山みき教祖の御名をつけた学研版の本について過分の評価を与えてくださり、苦労が報いられた思いです。

明治から戦前・戦後の歴史を通して原典を拝読し「刻限」の神意を明らかにすることは、昭和1ケタ世代の責任と自覚してきた思いを本にして出版できたことは、本当に不思議な神のはからいとしか思えないのですが、教内ではほとんど反響がなかったのが残念でした。

しかし、こんどのコメントにより理解してくださっている読者があることを知って喜んでいる次第です。

時間空間を超えて過去・未来を見通しできるのが真実の神ですから、過去に関しては『泥海古記の真実』がその証拠になります。
アマゾンではその古書にベラボウな価格がついているようですから、もし入用の方あれば私あてにメールくだされば送料サービスで送本しますよ。

思案と悟りの集大成 

植田先生のブログ、いつも楽しみにしています。
「中山みき秘められた大予言」を5年前教外向けに出版されたのは時宜をえたものと敬服しました。三原典の存在を広く社会に知らせるにも、神一条の実践はもとより優れた文章力と天意に沿った思案と悟りがなくては親神様、教祖のお許しもかなわぬことと思います。それを見事に達成されたのは、正に親神も出版の後押しをされたと感じ入りました。ノンプロながらお道の信仰65年目の一読者より。
  • posted by TNYO 
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  • 2017.12/08 23:01分 
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植田義弘

Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

『天の言葉』ダウンロード無料

『原典を元とする理の研究』から教義の基本となる序章と第一章を抜粋してまとめたpdfファイル(37頁分)を無料提供します。

ダウンロードを希望される方は下記アドレス宛にメールくだされば、折返し添付ファイルを返信します。genten505@gmail.com

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