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ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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続・初対面の来訪者(再掲)

メルマガ<心のテープ>アーカイブ(62号)
  続・初対面の来訪者
                配信日:2008/10/9
 (前略)
 それから十日ほど後に、やはり関東方面の読者から電話があった。今おぢばに滞在しているので一度会って話したいとの用件であった。その晩は都合がわるかったので、翌晩に詰所でお会いする約束をした。というのは、うちは市内でも西の外れにあるので、車がなければ歩いて来られるには遠すぎるからだ。
 
 その晩、初めてお目に掛かったのは、やはり60代の紳士で、東京で税理士をしながら自宅で布教所を開設しているというS氏。やはり天理教の組織とか立場には囚われず、何とか親神様・教祖の教えを現代の社会に伝えたいと、月一回ミニコミ紙を150部ほど友人知人に配っていると聞いて感心した。
 左足の膝あたりが痛んで色が変わっているとのことで、おぢばへ帰参したついでに憩の家で診察を受けるつもりと聞いたので知らん顔はできず、おさづけを真剣に取り次がせて頂いた。
 
 S氏に限らず天理教を少しでも客観的に観ることができる人は誰でも、今までの組織体制のままでは、将来発展するどころかジリ貧になっていくことは自明の理と実感している。
 仮に部内教会が何カ所・何十カ所あっても、枝先の末端教会が枯れていき花も咲かず実も結ばなくなれば、幹も枯れてしまう。今や枝葉が落ちて枯れ木寸前の状態があちこちで見られる。世の中の人々も教会を振り向いて見ようともしなくなっている。
 もちろん1万7千カ所の中には、特別に環境とか肥料に恵まれた樹木に例えられるような教会もあって、今でも珍しく花を咲かせているので、教内の出版物は、そうした珍しい花ばかり探して紹介しているのが現状だ。
 
 それでは天理教という教団を再生するための変革は可能かと言えば、私は殆ど変革のエネルギーは残っていないと断定せざるを得ない。何故ならば、まともな末端教会の後継者は、上級教会を支えるために自分の一生を賭けたいとは思わないし、教団の改革などに努力するより教会を離れて社会に出て働くことを選択するのは当然なのだ。しかも教会数から言えば、いわゆる末端教会数が全体の3分の2を占めている。
 
 あと10年も経たないうちに過半数に当たる教会が衰退していけば、困るのは上級や大教会であり本部である筈だが、上からの構造改革は何一つとして計画されていない。すべて個人レベルの責任に帰されて、全体レベルとして危機感も衰退の原因も無関心なまま現在に至っている。
 すでに10年20年前から私は、今のような状況に陥ることを事あるごとに予測し発言してきたつもりだが、その目的は教団上層部が困るからではない。
 親神様・教祖は、真実の教えを知らないまま道から離れていくようぼくを、何より残念と思われるに違いないからだ。つまり、教会で通用している教理と、原典に基づく神一条の理という二重構造に原因があることを知らせたいのが私の目的であった。
 
 これからも私の目的は変わらない。教団の構造改革のエネルギーはどこにも蓄積されていないとしても、ようぼく個人の意識革命は可能であるはずだ。
 現実の天理教に失望して離れていく前に、せめて本当の親神様・教祖の教えに目覚めてもらいたいのだ。そうして教団や教会がどうあろうと、一人ひとりが自立した信仰、元の神・実の神に向き合う信仰を確立してほしいのだ。
 ──こんな思いをSさんに聞いてもらったのだが、彼も全面的に同感の意を示して下さった。
(追 記)
以上、10年前の私の危機感は、今まさに現実になろうとしている。
世の中もまた「鏡やしき・ぢばの理」とさしづされた通り、合わせ鏡のごとく危機的情況にある。
もう一度、昭和20年(72年前)に匹敵する内外の大きな事情が再来しないとは誰も言い切れない。その時、「刻限」の再来と信じるか否かで未来は決まるに違いない。
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10/5 Facebookページへの拡散記事
孫崎享のつぶやき(元外務省・国際情報局長)
日本社会、江戸時代の体質引き継ぎ。ノーマン「江戸時代の特色、幕府の支配的原則は一口でいえば、(一)国家のためになることだけが正しい、(二)私の道徳というものは存在せず、公の道徳だけが存在する」
http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1344569

(以上の記事はFaebook<天理と生命の真実を求めて>にも投稿しています)


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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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