ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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ひのきしんで「大難は小難」

 つい3日前のこと、ガソリンを入れるため行きつけのセルフ・スタンドへ立ち寄った。給油スタンドの前で燃料タンクのキャップが開かずに苦労していたら、店員が側へ寄ってきて開けてくれた。その上、リッター2円引きのサービスカードを機械に差し込んでくれた。
 ひとまずガソリンを入れ終わり、キャップをゆるい目に締めて運転席に乗り込もうとしたら、さっきの店員が右前輪の下を指さして言うことに、
「シャフトのゴムカバーが破れてますよ。今ならカバーの交換だけで済みますが、このまま走っていると、グリスが流れ出てベアリングが摩耗して事故につながります。今なら1時間あれば部品を取り寄せて1万5千800円で修理できますから・・・」
 まさに晴天のヘキレキというべきか、まさかそんな危険な状態になっているとは気づかなかった。走行距離は9万キロ未満とはいうものの、なにしろ軽四で平成1ケタの年式だから、あちこち部品が老化するのは当然かも知れない。つい先日も右後ろのブレーキ・ランプが切れていると注意を受けたばかりだった。
 店員の言う通りハンドルを左に切って前輪の下を覗いてみると、カバーがぽっかり開いて、中はグリスでドロドロになっている。丁度ハンドルの動きを車輪に伝える関節の部分らしい。もし知らずにこのまま車検まで走っていたらと思うとゾッとした。それにしてもセルフのスタンドで店員が側へ寄ってきてくれたこと、車輪の下を覗いて見てくれたこと、それらのタイミングは偶然とは思えなかった。「大難は小難」というのはこの事か。
 
 とにかく部品のゴムカバーをメーカーの営業所へ取りに行く時間が半時間、車を預けてから半時間で修理できるということで、その時間を見計らってスタンドへ行った。ついでに前後輪のタイヤのバランスをとるための入れ替えも頼んでおいた。2千円掛かるが止むを得ない。ところが、点検するとバッテリーが寿命を過ぎていつエンジンが掛からなくなるか分からないし、ラジエーターの水タンクが空っぽで液が汚れているという。バッテリーは次の機会に延ばすとして、ラジエータの洗浄と入れ換えで4千円プラス。
 1時間ほど待って修理は完了したが、バッテリーは別として、合計2万円超になった。とりあえずカードで処理することにしたが、1ヵ月後には入金しなければならない。突然の思いがけない出費に対応する余裕はない。といって、カバーの破裂を知らないまま走っていたら2万や3万で済む話ではない。そんな大難から比べると、修理費は何とかなると思うことにした。とにかく大教会の当番にしても、HPやブログの更新にしても、毎日ひのきしんばかりで日を送っている。タイミングよく発行図書の購入希望のメールを頂くこともある。
 気のせいか修理後の車は上機嫌のようで、走りも快調のように感じた。
 
 その翌日のこと、以前に戦争を語りつぐ証言を聞かせて頂いた84歳になる高齢者のお宅へ講社祭をつとめるために伺った。近くに住んでいる長男さんと、その息子さん(親から言えば孫さん)と一緒に三代揃って坐りつとめとおかぐらをつとめた。
 戦争体験の証言を収集してHPに公開する「ひのきしん」も5年前から続けている。戦争体験といえば、その家のご主人は陸軍歩兵二等兵としての苦難の軍隊生活を語って下さった。軍隊内では正義が通らず、理不尽な暴力がはびこっていた体験を語られた。正義の戦争と唱えても、そんな軍隊が勝てるはずはない、と思った。
 帰りに神饌のお下がりの入った袋を頂いたが、着いてみると袋の中に封筒があり、「戦争を語りつぐ活動カンパ」と書かれていて、1万円札が3枚入っていた。思いがけないカンパであった。活動するには車が必要だから、天から修理代を廻して下さったに違いないと信じることにした。思えば過去数十年、いつも天にお任せで日々を送ってきた年月であった。
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(お知らせ)

 ブログからリンクしていますHP<天理と刻限>サイトに、

「おさしづ拝読の基本的態度について」

 と題する一文を発表しておりますので、よろしければ御一読くださることを期待しています。この原文は、整理中に掘り出した古い資料を訂正・加筆したものです。
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Comment

ありがたいことです。 

本当に先案じは要らないですね。ただ、私の運転は慎重派で、免許証はゴールドですから安心して下さい。
今までに大工さんも「大難は小難」の体験は、いろいろおありのことと思いますよ。
  • posted by みさと 
  • URL 
  • 2010.07/08 14:04分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

とても良い話ですね。
神様が先回りして配慮されていることがよく分かります。
みさと先生の通り方に私も見習いたいです。
  • posted by 大工 
  • URL 
  • 2010.07/07 21:56分 
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Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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