ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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もう一つのブログ=未来をひらく生命の哲学


 4月の例会報告を発信してから10日を過ぎた。その間ブログは空白のままであった。が、私自身、決して安閑としていたわけではない。では何をしていたのか、その事情を知らせるべきではないか、と思い当たったので報告することにしたい。
 人知れず秘密の時間を過ごしていたわけではない。むしろ天理教内ばかり心を向けていられない日本の政治・社会状況が迫っているので、黙って見過ごしていられない思いで、教外向けにもう一つのブログで発信を始めることにしたのだ。そのブログは「未来をひらく生命の哲学」と名付けている。そのサイトでは「天理教」の名称は一切使わないことにしている。テーマは教内とは関係ない政治、社会、経済、教育、心理、哲学等々に関わる情報で、教祖の教えを元として発想した私自身の前半生の研究成果を伝えようとしている。つまり教会に関わる以前の30代までに、私が疑い学び研究した内容を今になって若者たちに伝えたい思いに発している。

 先に「天理教内ばかり心を向けていられない」と書いた本心を明かせば、30代の半ば以後から半世紀の間、自分なりに原典を元とする情報を伝えてきたつもりだが、耳や目を傾けてくれる250~300人のの読者以外は知らぬ顔のままで現在に至っている。現に教内を対象としたブログ「原典からの出発」に連携したツイッター「天理みさと」のフォロワーは現在まで300人以下に止まっている。
 ちなみにTwitter の役割は「言語や文化などの障壁をなくして、思いついたアイデアや見つけた情報を一瞬にして共有する力をすべての人に提供すること」にある。その実質的なユーザー数は月間3億2千万人、サイトへの月間訪問数(同一ユーザーの重複訪問は除く)10億件、米国以外の国の登録アカウントの割合は79%、サポートされている言語は35カ国語、等々の数字が公表されている。
教内各層がネット(SNS=社会的ネットワークシステム)に関心がないのは、今もこれからも世の中の動きに無関心のまま無知な大衆の常識に流されていくことを意味している。たとえ少数でも理解してくれる人があるだけで満足しないのは高慢だ、と叱られるかもしれない。が、実質的に天理教に関わっている人(ようぼく)が30万人前後あるとしても、中山みき教祖から直々教えられた神一条の理(神意)よりも、教祖がお姿を隠された後に組織された天理教会内部の権威や立場、慣習、制度、人間関係に従っている人々が大半を占めていて、教祖の本心を知らないまま固定観念に囚われて現在に至っている。むしろ天理教を離れた人々のほうが教祖の本心を求めている、とさえ言えるのではないか。
 その証拠として、3、4年前に不思議な御縁から「中山みき」の御名をつけた2冊の著書を名の通った教外の出版社から無条件で公刊することになったとき、朝日・読売など全国紙の一面に広告が掲載されても、教内外ともにほとんど反響はなかったことからも推測できる。つまり、天理教の教祖としてしか認められていない現実、その天理教が教祖の本心に無関心という目に見えない二重の壁で隔てられている。否、見えないのではなく現実に大教会の敷地は城壁で仕切られている。

 40代以後、私が教外の一般社会に関わってきた軌跡は、情報論と戦争体験の分野であった。25年前の1991年(当時58歳)に各省庁が主管する「情報化月間」20周年記念論文公募に応募して最優秀賞を受け、東京の全日空ホテルで行なわれた受賞式に招待された。400字詰原稿用紙13枚(5000字)ほどの短いエッセイに対して、賞金は50万円であった。その日の報告をまとめた「受賞の記」は、別ブログの中でコピーを公開しているのでよろしければ一読ねがいたい。
 70年前の太平洋戦争では、日本人だけで310万人の命が失われている。広島・長崎の原爆はいうまでもなく、東京大空襲では一夜で10万人の市民が米空軍によって集中投下された焼夷弾の犠牲になっている。そんな戦争の実態を知らない世代に体験者の生々しい証言を記録して公開するHPサイト「戦争を語りつぐ証言集」をボランティアで立ち上げたのが十数年前であった。それ以来、男女を問わず年齢順に収録した体験記録は140名になり、延べアクセス数も23万回に達している。
 結論を申せば、戦後70年を経た今となって、安部政権をはじめ与党の政治家は過去の戦争の実態を学ぼうとせず無知のまま、心ある国民の声に耳を傾けようとせず、悲劇の歴史を現実に再現しようとする政策を進めている。その危険性は次第に増幅され社会問題化しつつある。 

 私の出発点は、別ブログの最初に載せた「われ疑う、故にわれあり」の信念にある。先に述べたように教会に関わる30代半ば以前に研究していた内容は、一流の学者から学んだ真理であり、また私自身が発見した真理でもある。その内容は決して無意味ではなく「未来をひらく」目的に徹している。それどころか、未だに知られていない、あるいは忘れられている真実を含んでいると信じている。真実とは1世紀を経ても変わらない真理を意味している。
 たとえば脳科学には根本的な落とし穴があり、記憶の保持と再生のメカニズムさえ全くわかっていない。そこに唯物科学の限界があり、元一つの理からすべての謎を解決することができる。岡潔、石川亀久弥、小室直樹・・・などホンモノの学者が遺した業績は永遠の価値があるにもかかわらず、惜しくも忘れ去られようとしている。以上の30代までの精神的成果は1冊270円の電子図書シリーズにまとめている。

 自己主張ばかりになって恐縮の至りなので、現在の私の思いを明かすのはこれくらいにして、初めに自己紹介した教外向けブログ「未来をひらく生命の哲学」をリンクしたい。今年1月から試運転を始めたばかりだが、連携しているツイッター「万年哲学」には、すでに1400人のフォロワー(読者)を得ている。前述した教内向けツイッター「天理みさと」のフォロワーが数年かかって300人を切っていることを比べれば、教内外の関心度の違いは明らかであろう。  
 もし世の中に通用する真理および世の中の動きに遅れを取ってはいけないと判断してくださるならば、上記のSNSにアクセスしてみてほしい。いま世の中がどんな状況にあるかを知るだけでも時間のムダにならないことを願っている。
 
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まお 

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  • posted by 匿名 
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  • 2016.05/11 21:30分 
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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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