ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

Entries

「いんねん」の教理について

 原典の研究に関心の深いようぼくの方から標記のテーマについて質問を提示され、自分自身の受け取り方を解答する機会を与えられた。
 というわけで、次に思い浮かぶままに私見を述べた要点をコピーすることにしたい。

1)仏教でも「かしもの」の用語が使われているようだが、教祖が説かれたのは過去のいかなる開祖も説いたことのない「創造的システムとしての神」であった。つまり本来一切の差別なく「神の子=人間」すべての体内に内在する生命原理としての神の実在であった。天理教の初期には、それまで神仏は体外にあって祈祷する対象と信じていた人々が、自分の身の内に神宿る有難さに感激し、その証拠に難病から不思議に救われた体験から布教に熱中したのであった。

2)人間を含めて生物の細胞に遺伝子があるという事実は、肉体も過去を引き継いでいることを意味している。体内は生化学物質の血液・内分泌系の新陳代謝と循環作用で維持されているが、心は神経系(電気信号系)で情報処理の作用である。生化学反応と電気信号(電波)の違いはあっても、「元一つの理」である以上、共通の原理から成り立っている。(少々難解かもしれないが、ここでは説明を略したい)
 そうであるとすれば、肉体だけが遺伝子によって過去を引き継いでいるのに、心だけ今生限りとは言えない。

3)「たんのうは前生いんねんのさんげ」という「おさしづ」はあるが、人間の根本はすべて「同じ親」から元初まりに「同じ魂」を分け与えられた故に「一れつ兄弟姉妹」であることが出発点に違いない。とすれば、個人の「いんねん」を云々できる権利(資格)は「元の神」にしかないのであり、人間同士は「同じ魂」を分け与えられた「元のいんねん」を自覚して前向きに「互い立て合いたすけ合い」するのが道の通り方に違いない。

4)霊魂の実在については、私自身その証拠となる経験もある。また自分を含めて家族の「いんねん」を自覚して真実の道を通り、代々続く「いんねん」が切り替わる有難い体験をもつようぼくは数しれない。もちろん「みかぐらうた」に歌われているように「なんぼしんじんしたとても こころえちがいはならんぞへ」(六下り目七ツ)であり、原典にもとづいて通るかぎり道を誤ることはない。
「生まれかわり」は「魂のコピー」と受け取ることができる。心が電波または波動であるとすれば、月や火星などの天体までも保存されるので、熱力学に支配される物質系とは異なる未知の神秘系の現象となる。
 言葉足らずの点はまた月例会の機会にねり合いたい。


関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

植田義弘

Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

『天の言葉』ダウンロード無料

『原典を元とする理の研究』から教義の基本となる序章と第一章を抜粋してまとめたpdfファイル(37頁分)を無料提供します。

ダウンロードを希望される方は下記アドレス宛にメールくだされば、折返し添付ファイルを返信します。genten505@gmail.com

ブロマガ<原典からの出発>

紹介文:このたび特定の読者のために電子書籍およびPDFファイル等を提供する企画を進めています。いずれも原典を元とする非公開の資料ばかりです。
今後の文書活動資金に役立てるため有料としますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

(購読手続きは FC2 に無料登録して購読ご希望の資料ごとにメールアドレスとパスワードを記入するだけで個人情報は不要です)

FC2カウンター

最新更新した記事

アルバム