ブログ<原典からの出発>(since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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大根はなぜ生長するのか

 種から大根ができるのは当たり前と思われるかもしれないが、いくら科学技術が発展しても重さ1㎏の機械が半年経って100㎏に成長することはあり得ない。ロボットの子どもがオトナになることも不可能である。

 しかも、生物の種を人工的に遺伝子操作することはできても、科学技術で種子の細胞を一から創り出すことはできない。無機物から生命体を創造できないし、動物の食料は有機物に限られている。その意味で太陽の光と水と空気さえあれば生命を維持できる植物のほうが動物より進化していると言えるのかもしれない。

 とくに現代の先進国に住んでいる人間は自然よりも人工的な環境の中で生活している。あまりにも人工的な建造物や機械類が多いために、生命にとって欠かすことのできない自然の恵みを忘れがちになっている。日常の生活環境がそうなると、生命までも科学技術で自由に操作できると錯覚しかねない。さらに単なる物体と同一視する錯覚に陥るおそれもある。
 
 何故こんなおそれを感じるかといえば、最近の犯罪があまりにも人智を超えた「生命」の神秘を軽視あるいは無視しているからだ。地球上に生息しているすべての鳥獣畜類には生まれつき本能が備わっている。産まれた雛鳥に餌を与え、仔馬を天敵から守るのが自然の本能にちがいない。

 ところが最近毎日のように報じられるニューズによると、同じ人間が畜類以下の行為をしているとしか思えない。昨日(2/16)も鉄筋ビル造りの老人ホームに入居している高齢者を4階ベランダから投げ落として殺した介護職員の青年が捕まっている。親が赤ん坊を殺してしまう事件も後を絶たない。精神医学者・岸田秀によれば、人間は「本能が壊れてしまった動物である」という。まさに本来「生命」がもつ最低の本能さえ失われているとしか思えない。

 それもこれも人智を超えた「生命」についての認識、不思議、価値等々の教育や情報が欠如していることに根本の原因があると思われてならない。「生命」の正しい認識なしに「平和」も「幸福」もあり得ない、と声を大にして叫びつづけなければならないと痛感している。


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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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