ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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10月例会報告「神のざんねん」の終末は?

 例会当日はちょうど日曜日で、秋の大祭の前日に当たり天理市内は久しぶりに大賑わいであった。当日の参加者は15名(内女性2)。例会案内に「理は物質ではない」などと分かり切ったことを書いたのだが、その主旨は、科学では解けない神秘の「理」が「元の理」であり、その「理」が元となって万物が創造されていく順序(因果関係)を確認するためと理解していただきたい。

 最初に口火を切った参加者の話では「身の内はなれて神はなし」という教祖の口伝に関連して、関根豊松・愛町初代は「人間が造った木のお社には神は宿らないよ」と、同じ意味の話をされたことがあるとのこと。さすが誰よりも教祖に近づいた偉大な先人の悟りと感服させられた。

 はじめに、先月に引き続き配布した原典「おさしづ」拝読資料(リンク)の要点を説明した。とくに謹写した3例目の、
「さしづというは、これまであれこれさしづしてある。なれど反故(ほうぐ=紙切れ)同様。一つ緩む二つ緩む。だん/\世界聞き分け。相当なるさしづ選り分けてくれ。選り分けてくれ。だん/\それこれ選り集めるなら、一つ理から自由とさしづして置こう」(明治30・2・25)
 この神示を唯一の頼りとして、私は40数年前に手書き参考資料の作成を思い立ち、2年掛かりで主題と内容別に選んだおさしづの神言全6部 820頁分の筆写を続けたのであった。まだワープロもパソコンもなかった時代であった。

 さらに「教祖ひながた」に関する「おさしづ」では、教祖が現身をかくされたのは「子ども可愛い故」と強調されてきたが、実際におさしづ原文の中には、定命を縮められた理由として、
「残念々々で──」「どうもならんから──」「余儀なく──」「是非なく──」「思わく立たんから──」「すっきり分からんから──」身をかくした、という意味の神示が繰り返し述べられている。配布資料には「残念々々」のお言葉が繰り返されている「おさしづ」原文を挙げている。

 飛躍するようだが、ここで岩井顧問が持論を展開した。その趣旨は過去に教内で一番発行部数の多い雑誌「陽気」や「時報特別号」でも発表されたことがあり、「地球上の万物は人間の所有に非ず、一切は神の所有である」との信念を貫くことにある。社会主義では財産は国のものとするのが建前だが、じつは権力者が自由にするものに他ならない。その権力(上・高山)同士の諍いから想定外の事故で核戦争が起こる可能性もある。武器には10年の使用期限があり、それまでに戦争で消費してしまいたい闇の勢力が世界を支配しようとしている。
 いずれにせよ最後に人類は武器による対立抗争の末に愚かさを思い知って武器を捨て、すべての所有権がなくなる時代となる、つまり一切の財産は誰の所有か解らない時代が到来するだろう。その時に至って、初めて一切は神のものであり、一れつの人間みんなのために使うべきものと受け取るのが常識となり、天の理を悟る「陽気づくめ」の時代となるに違いない。

 次に参加者のKさんが作成したA4紙10頁の原発関連資料「核燃料=未使用と使用済みの比較」(核燃料の是非を問うものではなく、事実を記述したもの)を配布し、その説明を聴いた。その結果は驚くべきもので、「未使用核燃料」と「使用済み核燃料」では危険性において雲泥の差があることを知らされた。「どうせ廃棄処分にするのだから使用しないままではモッタイナイ」という意見がいかに根拠のない暴論であるかは明白である。その比較データの一部だけをみても、「人体が受ける影響」については、「未利用」は手でさわっても有害な被曝はないのに対して「使用済み」は20秒浴びたら100%死亡する(約7シーベルト)という。
 その他、保管に必要な期間、方法、コストのすべてにわたって格段の差がある。しかも使用済み核燃料を処分・貯蔵できる施設は国内のどこにも無いにもかかわらず、目先の利益だけ計算して再稼働していると言うほかはない。(いずれ資料を何らかの方法で公開されることを期待したい)

 以下、原発資料に関連した発言をはじめ参加者からの自由な意見の一端をメモしておきたい。
*原発は地球温暖化にとってクリーンなエネルギーとの主張もあるが、とんでもない誤解で、原発立地の海水温度は7.1℃上昇して環境を悪化させている。
*電力会社は特別の原価計算方式によって、原価が高くなればなるほど高い利益を上乗せできるようになっている。だから一般価格より2、3倍も高い原油や天然ガスをワザと買い付けて、電気代を釣り上げているのが実情である。
*日本語は言霊といわれ、主語なしで自他の区別を明確にしないで(人称なしで)話したり書いたりできる唯一の言語といわれている。つまり自己主張が弱く、自他一体の集合無意識が土台になっている。それが「長いものには巻かれよ」とか「寄らば大樹の陰」のごとく権力に弱い態度ともなるのだが、権力はその特長を利用して横暴な政策を強行する恐れが大きい。(今の安倍政権にもその特徴がみられる)
*今の日本には拝金主義、経済第一主義が横行している。人はパンのみ、カネのみで生きているのではないことを忘れて欲ボケしているのではないか。
*それでも自由に情報を収集したり発信したりできるのはインターネットのおかげであり、いわばネットは一れつ人間の脳の中を「ろくぢ(平等)」にする道具となっている。ところが教内では社会よりずっと普及に遅れをとっている。未だに非民主的な上意下達の一方通行がまかり通っている。人称だけでなく意志も意欲も失っているのではないか。(以上)

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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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