ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

Entries

「理」とはなにか(その2)

「理」にもいろいろ

 いずれにせよ昭和20年の敗戦によって、あらゆる足かせから解き放されて自由の往還道になって以来、(今年で)70年を経た今日、名実ともに原典にもとづく神一条の道に近づかなければならないことは、すべてのよふぼくたる者の責任であります。そのためには、まず原典に啓示されている「理」とはなにかをしっかり思案し、神一条の理を胸に治めることから出発する以外に、をやの思いに近づく道はないわけであります。

 それでは、原典おさしづの中で啓示されている「理」という言葉にはどのような意味が含まれているのか、前以て思案したいと思います。じつは「理」という言葉は幅広い意味をもち、さまざまな場合に使われていますが、とりあえずいくつかの例を次に挙げます。

「善い事すれば善い理が回る。悪しきは悪しきの理が回る。善い事も切りが無ければ、悪しき事も切りが無い。教会々々と言うて居るのは、世上一寸始め掛けた道、教会は世上いくつもあるやろう。何も無き草深い処から始めた道、俺が芯や/\と突っ張っても、頑張りても、どうもならん。理は見えねど、皆帳面に付けてあるのも同じ事、月々年々余れば返やす、足らねば貰う。平均勘定はちゃんと付く。これ聞き分け」(M25.2.6)

「皆世界々々から(信用される)理が無くば、何程どうしたとて、世界の理が集まらねばどうもならん。そこで思わく通りの道に治まらにゃならん、治めにゃならん……」(M25.5.14)

「一つの道、一つの理、一つ心、これ三つ(のうち)一つ欠けてもならん。どう成っても案じる事は要らん。日々盛大の道を見れば、皆頼もしいやろ。手を措いて思やん(せよ)。折角の道、三里戻れば、今度三里行けば十年も掛かる事、ものというは一時に成れば快いもの、無理々々の理を集めてすればいろ/\の(事情の)理が出る。勇む/\と口で勇んだ所が、日々どうよこうよ(どのように通るのか)これが難しい。これをよう聞き分けてくれ。……」(M26.2.6)

「例えば物という理は種とも言う。種が理とも言う。一粒の種が幾万の理に成るとも分からん。……」(M26.10.13)

「最初の理は元。後の道は無い。元の心無けにやならん。元の心(を神が)受け取りて理である。受け取りて理は、どんな剣というとも、岩の中でも切れやせん。理は元の理、元の理は神の話す理。……」(29.8.22)

「多くの中には善き裡もあれば悪しき理もある。心の理は散乱の道、散乱の理が根という。よう聞き分け。一つの理を治めずして、理をば計ったか、事情治めずして事を計ったか。……」(M31.4.13)
「善き事は善き事、悪い事は悪い事、皆(それぞれの)理(が)ある。理あれば(善悪いずれにせよ)理が回る。……」(31.4.20)

「こら理や、そら理やと人間勝手の理、神の道に無き理を引き出すから、治まらん。決まらん。そんな事では教えの理は説けやせんで。……」(31.5.17)
(注:カッコ内はわかりやすいように補足した語句です)

 もともと「理」とは、善い悪いにかかわりないはたらきの法則であり、善悪ともに成ってくる原因を表しています。悪い理もそれなりに理があって、一時は はびこることは、雑草や癌がはびこるのと同様です。ともすれば「理」という言葉がすべて「善き裡」「天の理」を指すかのように用いられることが多く、乱用されることがないとはいえません。をやの想いをくわしく説き聞かされているのが原典おふでさき・おさしづですから、その原典の神意を元としないで勝手に理を説いて、それが神一条の理と信じているとすれば、これほど恐ろしい誤解と錯覚はないのです。
(次回「理」の分類 につづく)

関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

植田義弘

Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

『天の言葉』ダウンロード無料

『原典を元とする理の研究』から教義の基本となる序章と第一章を抜粋してまとめたpdfファイル(37頁分)を無料提供します。

ダウンロードを希望される方は下記アドレス宛にメールくだされば、折返し添付ファイルを返信します。genten505@gmail.com

ブロマガ<原典からの出発>

紹介文:このたび特定の読者のために電子書籍およびPDFファイル等を提供する企画を進めています。いずれも原典を元とする非公開の資料ばかりです。
今後の文書活動資金に役立てるため有料としますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

(購読手続きは FC2 に無料登録して購読ご希望の資料ごとにメールアドレスとパスワードを記入するだけで個人情報は不要です)

FC2カウンター

最新更新した記事

アルバム