ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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「3だけ主義」からの脱却

 「3だけ「というのは「今だけ・金だけ・自分だけ」の3つの「だけ」しか心にない考え方のこと、と藤原直也氏は強調している。藤原氏はネットやマスコミで活躍中で、毎週土曜朝のNHKビジネス展望のラジオ放送も担当している。
 藤原氏は経済アナリスト、NPO理事長、政治・国際情勢・リーダーシップに関する独自の分析をもとにコンサルティング、その他講演・執筆活動を展開している。またロハス体験学校も主催している。ロハスとは、LOHAS (Lifestyles Of Health And Sustainability(健康と持続可能性のライフスタイル)の略語で、 健康や環境問題に関心の高い人々の生きざまを表している。
 藤原氏は最近の twitter でも次のように発信している。

 経営も20世紀型の今だけ、カネだけ、自分だけの哲学を振り回すような業界や企業はどんどん人々から排斥され、健康と持続可能性の高いライフスタイルの構築に貢献しない、あるいは敵対する業界や企業は次第に社会から排除されつつある。

 実は今だけ、カネだけ、自分だけの3だけ主義を否定して新しい社会を創ろうというのが、健康と持続可能性を考えたライフスタイル、すなわちロハスの追及ということだ。

 カネだけ出しても世の中はよくならないし、金融緩和を終わりにしたら国債が暴落する可能性が高く、財政破綻の危険を未来に先送りして今だけいいという話。そして結局豊かになるのは金持ちと日本からカネが流れる米国ばかり。すなわち為政者自身のためばかり。根本的に何か変だということがわかる。

 日本でもどこまでも日銀が国債や株や不動産投資信託を買い入れて株価だけは上げて、しかし円安で物価が上がって、実質所得の伸びないほとんどの人々は不景気と物価高で困難が増すばかり。

 この「3ダケ主義」の側に立って政策を推進しているのが安倍内閣に他ならない。さらに私は安倍内閣を戦争無知内閣と呼びたい。政治家だけではない、教内各階層も戦争の悲劇や被害を忘れている。敗戦までの日本は今では想像もできない程の差別全盛の硬直した世の中で、思想・信仰の自由も全くなかった。まさに「国の一つ事情も道の事情も同じ理」(明治38.5.11)とおさしづにある通り。
さらに世界各国に取材網をひろげて予測を的中させる国際金融情報サイトには、最近次のような記事が発信されていた。
 FRBの金融政策が失敗に終わり、残した副産物は金融バブル崩壊のみ。この期に及んで待っていましたとばかりFRB失敗の「補てん係り」の登場。黒田総裁のアメリカの為の意図的円安政策で日本の産業の米であるエネルギー価格は高騰、電気代値上げ、ガソリン代値上げ、中小企業の原材料高騰・・・等々の日本を尻目に黒田総裁はバズーカ砲遊び。喜ぶのはアメリカだけ。
「黒田さん、ご苦労さん」とは高騰する日本の株を最高値で売ってアメリカに持ち帰る皆様からのお言葉。
 黒田日銀総裁は円安で輸入物価が上がり国内物価が2%目標に達することを狙っている。通貨の価値が下がったために店頭の正札(値段)が上がるのは正しい物価現象ではない。いわばごまかしの物価である。物価は商品・サービスの需給で決まるのが原則であり、所得が重要な要因なのに需要も所得も増えていない。
 世界資金を極限まで溜めておいて一挙にアメリカのモノにするNY暴落なるイベントは12月後半だろう。

 実に具体的な予測である。実際に追加金融緩和を発表した日、アメリカの証券取引所で投資家が小躍りして喜んでいる映像がテレビで放映されていた。その前日11月30日にアメリカ自体の金融緩和が終了した直後の絶好のタイミングで、少なくとも中国北京で開催されるAPECの国際会議が終るまで株の暴落を防ぐため日本が肩代わりしたとの説もある。

 次は無料講読しているメルマガ「兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相」からの引用だが、もし興味あればタイトルで検索して登録されることをおすすめしたい。
輸出は、いま日本のGDPの15%にすぎない。しかも日本の大手の輸出企業は、低賃金国へ生産拠点を移している。それで円安で景気を上向かせるというのは、できない相談だ。

円安になって逆に貿易赤字が急増している。これほど円安誘導のアホノミクスの偽物を証明するものはない。

しかも日本では、個人消費がGDPの60%以上を占めている。円安で物価が高くなり、給料が下がるとなると、消費はますます冷え込む。景気がよくならないのは必然である。

日米の1%の富裕層を儲けさせるのに、日本国民99%の、老後の命の綱である年金をつぎ込む。無茶苦茶な政治である。

アホノミクスのメッキが剥がれてきた。物価が上がり、給料が下がるのは、いくらのんきな国民にもわかる。そこで詐欺がばれないうちに年内解散の奇手まで出てきた。

これはこういう段取りだ。10%の消費税増税決定を見送る。安倍人気が一時的に回復したところで年内解散をやる。野党は四分五裂の状態である。東京の大手メディアの支援があるので、自公が勝利する可能性は高い。

 他にも同様の見方をしている経済学者に浜 矩子(同志社大学教授)、田中 宇(国際政治経済情報のプロ)などがある。
 以上、今回は政治経済の情報紹介に止めたい。参考にして下されば幸いです。。

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Comment

No title 

 今回はじめて〈心のテープ〉を読ませていただきました。
私も「3だけ主義」になっていることにあらためて反省いたしました。
個人消費がGDPの60%を占めているということも初めて知りました。経済のことも天理教のこともよくわかりませんので、遡って記事を読ませていただこうと思います。
これからも素晴らしい記事をよろしくお願い致します。

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Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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