ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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メルマガ・アンコール

 平成19年(2007)8月初めから昨年(平成21年12月)まで、2年5ヵ月の間、毎週1回メルマガ<心のテープ>を配信してきました。号数は全部で124号になります。
 じつは、そのバックナンバーを開いて頂けるようリンクしていたのですが、Yahooのメルマガ配信サービスが、予告通り今日で停止しました。それまでに私は、その全号をファイルに保存してあります。いずれ、お望みの方にはそのファイルを閲覧して頂けるように<天刻サイト>のコンテンツとしてUPするつもりでおります。
 その前に、私自身が読み返して今でも一読の価値があると思える号を選んで、時折りアンコールすることにいたします。メルマガに登録して下さっていた読者には繰り返しになりますが、再読してもムダではないと信じています。
 では、今回は第7号(2007.9.13配信)の自殺予防週間をアンコールしますので、よろしければごらん下さい。

 9月10日の世界自殺予防デーに因んで。10日から16日までの1週間、政府は今年初めて「自殺予防週間」を設定し、国と地方が連携して幅広く啓発運動に取り組むことになっています。
 内閣府の実施要項によれば、その目的は、
「自殺予防週間は、当該期間中における集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法等について国民の理解の促進を図ることを目的とする」ということです。
 都道府県の中には、予防週間に限って「いのちの電話」の通話料を無料にしたり、シンポジウムを開いています。NPOも活発に動いているようで、あるNPOでは、自殺者101人の遺族と面接して原因を追跡したデータを発表しています。自殺者の内 66%は複数の要因があり、70%は相談窓口に連絡したが自殺を防げなかったという結果が出ています。(NHKの報道より)
 
 なにしろ国内で9年つづけて毎年3万人を超える自殺者があっても、殆どニュースにならないのが現実です。
 このような現実を直視すれば、否応なしに人の「いのち」について考えされられます。現在の脳科学や医学の進歩からみて、人体は細胞というモノで出来ているゆえに、モノを破壊すれば「いのち」という一時的な現象も無に帰すると考えるのが常識なのでしょうか。
 科学的な見方からすれば、いのちはモノから発生する一時的な現象に違いないということになります。したがって、自殺によって自分の体の新陳代謝をストップすれば、すべてが解決すると錯覚しているのでしょうか。それとも、追いつめられると過去や未来を想像できなくなり、現在だけの狭い意識に閉じこもってしまうのでしょうか。
 
 本当は、いのちはモノではなく、体内に入り込んで働いて下さっている守護の理によって生かされている故に「ご神体」であることを世間の人々に得心してもらうのは至難の業(わざ)です。いのちの元は脳細胞や内臓や遺伝子やホルモンであり、その異常が病気の原因と信じられているからです。その証拠に、薬はモノに効くのですから、神や霊魂とは関係ないということになります。
 しかし脳から心が発生するのではありません。脳細胞が200億個あるからといって、喜怒哀楽を感じたり年金問題を考える意識が生まれるはずはないからです。モノはあくまで道具に過ぎません。こう言えば、モノではない心や霊魂があるという証拠を示せ、と問い返されるかも知れません。
 もともと科学はモノを対象として発達してきたのですから、当然モノ以外の存在を無視しないと成り立ちません。しかし、実験で確かめられないからといって否定するほうが間違っています。神霊はあると信じるのが非科学的だと言う人に対しては、科学しか信じないのも偏狭な信仰ではないか、と反論したいのです。
 
 守護霊から伝えられた言葉をそのまま記録した
岩井猛著『霊宝の秘文』の「自殺した霊はどうなるか」という章には、次のような霊言が記録されています。数百年前に比叡山で修業した僧侶の霊があの世から伝えてきた言葉ですが、信じるかどうかは読者にお任せします。
『……さよう、そなた方の中で、希望を失うということについては、さまざまな理由があるじゃろう。誰から見てもそれは無理でないと思うようなこともあるじゃろう。あるいは、周りから見てそれほどまでにせずともと思われる時でも、本人から見れば、この世には希望は何もないと感じる時もあるじゃろう。いずれに致せ、希望を失った場合ただ一つ持っておる希望は何かといえば、早くこの生を終えて永遠の眠りにつきたい、あるいは永遠の生に……つまり新しい世界にかわってしまいたいということじゃのう。その希望が、叶えられぬことになるということじゃ。それをこちらからそなた方に得心のゆくようにと申すが、なかなかのう世界が違うがゆえに、うまく説明ができるかどうかはしらんが、まずできるだけのことを努めてみようのう』
(中略)
『それはのう、まず永遠の眠りにつかんと致すじゃろう。それがその者の希望じゃ。つまり、そちらの世に希望を失いし者の一番大きな……その者に残りし一番大きな希望は、永遠の眠りにつかんと致すことじゃ。それは、絶対に叶えられぬことであるのじゃ。なぜかと申せば、魂というものは、そなたももうご存じの通りであろう、永遠
のものであると。そして、そちらからこちらの世に来るのが眠りと思うておるは、そちらの世の人びとの大層な思いちがいじゃ。必ず目が覚めねばならんのじゃ。目が覚めるということは、自分に気がつくということじゃ。目が覚めたと致せ。こちらの世でしばらく眠った後に目が覚めるじゃろう。その覚めた所は一体どういう所かということじゃ。のう、本人が死を急いだは、永遠の安らかな眠りというを心に描いてのことであろう。ところがその者が眠りを覚ました所は、思いもよらぬ恐ろしき世界ということになるのじゃのう。
 向こうの世界に着けば目が覚めるじゃろう。永遠の眠りは無いということじゃ。誰でも目が覚める。目が覚めたときにまず第一に当然のことながら<我は永遠の眠りについたつもりなのに、自分がまだここに生きておる>ということじゃ。永遠の眠りということは、つまり死ぬということをそのように感じておるの。眠りにつくといえど、これは何もなき、ということじゃな。永遠の眠りにつくということは、目が覚めぬということじゃな。目が覚めぬと思うてこちらに来たのに目が覚めるということは、「これは死にそこねた」とこう思うのじゃ。お分かりかのう。死にそこねたと思うのじゃ。そこでまたぞろ、何とかして眠りにつきたいと思うじゃろう。なれどすでにこちらの世、そちらの立場からいえばあの世に来ておるのじゃから、死のうと思うても死ぬことができぬわけじゃ。つまり永遠の目覚めの世界におるということじゃ。永遠の眠りについたつもりなのに目が覚めておるということ、これほど大きな苦痛はないのう。そしてその苦痛が、長く長く長く続くのがその実態であるということじゃ』
(中略)
『つまり、そちらの世にて考えちがいを致していたということじゃ。永遠の眠りというものがこの世にあると思いこんだがゆえにじゃ。のう、思いちがいというものは、どうにもならんのう。思いちがいというものは、人からは許されるのじゃ。思いちがいを致していたのじゃから、人はその罪を問わんじゃろう。なれど自らは、思いちが
いをしたことに対するしっぺ返しじゃのう、思いちがいをしたということに対しては、どこまでもその結果を逃げるわけにいかぬということじゃよ。
 たとえばこれは一つの話じゃが、崖の上に立ちて、「我は空を飛べる者なり」と思うて飛んでみたとしなされ。されば、これは誰しもお分かりの通りの結果となるであろう。のう、空を飛ぶことができる者は、羽根をもたねばならんのじゃ。なれど、我は羽根を持っておると思いちがいを致しておるのであるから、人はその非を攻めると
いうことは致さんじゃろう。しかし、その結果は自らがあくまでも受けねばならぬということじゃ』

 まだまだ霊言は続きますが、この辺で終わることにします。以上は、私の40年来の教友であります岩井 猛(霊言)『霊宝の秘文』(たま出版・1988)からの引用でした。同書についての詳細は上記書名をクリックして表示されるページ下段の説明を確認して下さい。
 なお<心のテープ>過去ログに保存している下記のページに興味のある方は開いてみて下さい。
自殺をめぐる世相の一端から」(06.6.02)



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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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