ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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11/25月例会報告

 あくまでも原典の神意を求めて

 晩秋の一日、12名(うち女性2名)の参加を得て会合を持った。初めての参加者はなく、それぞれ顔見知りのメンバーであった。
 机上には学研刊の2冊の本について4頁にまとめられた書評のコピーを配布していた。これはブログでもリンクしているが、本格的な力作の書評であることは間違いない。著者は匿名だが、私は面識があり、信頼できる文学愛好家のようぼくである。

 司会進行役として新刊書の反響にふれることになった。じつは11月中に約100ヵ所の教会あてにチラシと新聞広告、挨拶状などを入れたダイレクトメールを8千円近くかけて郵送したのだが、直接の反応は皆無であった。
 借用している大判の全国教会所在地録は900頁以上もあり、1万7千ヵ所になんなんとする教会名称と所在地、系統などがぎっしり詰まっている。その中から試しに東京都と千葉県の大正年間に設立された教会をピックアップしてみることにした。
 もう一つ、チラシや裏表紙の履歴にはネット情報としてブログのタイトルを入力すれば検索できるように記してあるのだが、ブログへのアクセス数は増えるどころか減っていくことにも失望を感じている。

 当日はその結果を報告したが、その後もこれからの自分の心定めについて思案をつづけ、一つの結論に達することができた。現在の時旬、教会は2年後の130年祭に目に見える成果をいかにして挙げるかに心身を集中しているのは当然で、具体的に役立たない情報に関心を寄せる余裕はないに違いない。
 自分としては、この時旬だからこそ教祖に回帰し原典を元として真実を求める以外に道はないと信じている。とはいえ、ようぼく信者が離れて行く理由は何か、新しいようぼくができないのは何故か、応法の道といわれていた教会制度は、今は応法とさえ呼べるのか、等々。
 それらの疑問や原因はすべて原典に答えがあるのだから、もっと具体的な現実問題に対する原典の答えをまとめて発表することが必要ではないかと思い当たっている。

 思えば、もともと後継者でもない私が、鹿児島にあった有名無実の事情教会を天理市内へ移転して預かることになったのは、そうして教会制度の中に組み込まれて教会の実態を体験するための神の計らいであったと自覚している。古くからのようぼく(いわば檀家)は一軒もなく、プレバブ住宅に看板だけ先に掛けるのは例外的で、教会としての実績も外見もない出発だった。
 その数年前、出張先で激痛の身上に知らされ、安泰な図書館司書の職務を退職し、事情教会を預かる他に選択の余地のない境遇に追い込まれたのであった。
 その後10年を経て、不思議なご縁のおかげでようぼく数は家族を含めて60数名を数えたが、その後は下り坂で殆どが離れてしまう結果となった。今の天理教は何代も前からのようぼく信者を対象に運営されている実情をイヤというほど感じてきた。新しい初代のようぼくには通用しない活動方針ばかり打ち出された。親・先祖がたすけられた元一日に帰れと言われても自分が初代の場合は意味が通じない。教会系統の意味も理解できない場合もある。修養科では、明治20年『教祖伝』が終ったあとの教会の体制や変遷については殆ど何も教えられないままで修了していく。

 じつは25日の月例会当日は、新刊書に対する無反応の報告をしたあとテーマを変更して、私の一身上の知らせについて報告することになった。というのは、2日後に検査入院することになっていて、おそらく月が変われば手術を受け、命があれば10日ほどで退院して12月の例会に出席できる予定についての報告であった。
 身上の知らせは目の異常から始まった。数日前に右眼の視野の中心部に色のついた影が見えて、その部分の文字は読めなくなった。白内障とか緑内障とか病名を聞いているので、その一種ではないかと勝手に推測して、19日に詰所の近くで評判のよいR眼科を受診したところ、いろいろな検査のあと、院長から眼病ではなく原因は視神経の奥に繋がる血管にあるから直ちにMRI検査を受けるようにと指示された。私はよろづ病院へ行くつもりだったが、それでは手遅れになるから直ぐにMRIを撮ってくれるT病院を受診するように言われ、初診当日にMRIを撮った直後に「頸動脈狭窄症」の診断を受けた。心臓から脳へ上行する動脈が首のところで二手に分かれる直後に血管内部が狭窄状態になっている。いつ閉塞して寝たきりか片目が全盲になるかわからない。耳の近くを切開手術する以外に方法はないと宣告された。

 そこまでは25日の会合の席で参加者の方々に話したところ、毎月ほど顔を見せて下さる口腔外科の専門医 兼教会長さんが、私の主治医(脳神経外科)と同じ医科大学のクラブで一緒に活動していた後輩の間柄だったことがわかり、関西で名外科医として名が通っているから安心していればいい、と教えて下さった。
 手術前の27日には一泊入院でカテーテル検査を受けた。台の上で全身を縛り付けられ造影剤を血管内の管から放出されるごとに頭が熱くなり、途中から腹部が張って痛くなり、その腹痛が検査後も丸一日つづき、一口も食事をとれなかった。これほどシンドイ思いをした覚えは初めてだった。
 12月に入れば直ぐに手術の予定が決まると思って、人にもそう話していたが、翌日主治医から手術日は12月24日と説明された。その当日の4日前まで血液サラサラの薬を飲みつづけなければならないという。私の体力回復を待っての予定なのかも知れない。

 以上の通り身上の知らせについて参加メンバーの方々に報告すると、先に目に知らせがあったから大事に至らずにご守護くださったに違いないと慰めてくれたり、新刊書やブログの反響が少ないので「詰まらない」という失望が血管の「詰まる」結果に現れているとの説もあり、いずれも素直に受け入れることができた。
 その後、もっと現実に密着した問題に絞って原典の神意を明らかにしたいとの心を定め、その思いが天に受け取って頂けない場合は直ちに命を引き取って頂きたいと願っている。カテーテル検査の苦しみの中で私は、命を賭けて今後の心定めを実行することを誓っていた。
 それ故、もし私の原典を元とする文章を無視あるいは否定される相手があれば、その当人も、私と同様に命を賭けて反対し否定してもらいたいと希望するものである。

 12月の例会には私は手術直後なので出席できないが、ブログの案内記事を読まずに参加される方もあるので、一応岩井顧問を中心に常連のメンバーにお任せして例会は開いて頂きたいと願っている。
 以上、長文になったが、一部報告した内容に変更もあるので、「他山の石」のつもりでまとめて申し述べた次第。向寒の折り柄、くれぐれも健康に留意されますように。

(追記:1)以上の次第で12月のブログ記事は休みがちになるかも知れませんが、ご了解ください。新年に向けて新企画を練って実行に移す所存です。 

(追記:2)明治20年以後の天理教の歴史と二重構造の実態については『教祖ひながたと現代』と題する自家出版の小著があります。これは教祖110年祭の年に本部へ提出した結果、集会で大問題を引き起こした文書を下敷きに、その2年後に北海道教区の代表的な3ヵ所の分教会長(匿名)と岩井猛氏の資金協力を得て出版したものです。私としては最も力を入れて執筆した著作の一つで、現在も50冊ほど在庫があります。
 下記に<発行図書>のページをリンクしておきますので、本を所有されている方は再読をおすすめいたしたく、手元にお持ちでない方はメールでお知らせ下されば振替用紙同封して送本させて頂きます。(送料サービス)
 http://www.geocities.jp/tenri_kokugen/tosyo/index.htm
 
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ご身上快癒お祈り申し上げます 

命をかけて原典を基にした教えの研究と普及に尽くされるみさと先生の心意気に打たれました。くれぐれもご身上を大切にされて、ご快癒の後、今後も私たちを引っ張っていってほしいと願っております。
ブログやご著書の反響は、じわじわと出てくるものだと思います。1000人が読んで、100人が著者の思いに応じた理解ができて、10人がそれを自分の実践に黙々と生かし、1人が著者に自分の反響を伝える…そんな話を聞いたことがあります。
みさと先生のご身上快癒を心からお祈り申し上げます。
  • posted by 愛読者 
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  • 2013.12/03 08:56分 
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Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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