ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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6/25 月例会報告

 配布資料の補足説明

 涼しい梅雨の晴れ間の25日、時間に遅れて参加したメンバーが多かったけれど、合計すると20名(内女性4名)になった。
 配布資料としては、
1)教祖直筆の「おふでさき」4首(四号ー120〜123)および読み方と注釈
2)明治40年(教祖お隠れの年)の本部構内見取図とその全景写真
 以上の参考資料について各々説明した。
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 このお歌には高山・谷底、泥海、どちよ(ドジョウ)などの重要な言葉がしるされている。いわば、この4首の「おふでさき」だけで当時の官憲による拘留や神道本局からの干渉の原因となったことは間違いない。何故なら、明らかに横暴な高山(政治権力)や天皇の祖先を神とする神道への否定が明示されているからだ。
 進化論や遺伝子が全く知られていなかった当時、すべての人間の祖先はドジョウから進化したと記されたお歌の一節は、先になって真実が証明されたことだけでも「元の神」である証拠に違いない。このご真筆の少し前のお歌には「秘められた大預言」の神意が明らかにしるされている。
 だん/\とみゑん事をばゆてをいて 四ー105
 さきでみゑたらこれが神やで  
(なお、教祖の筆蹟を見たプロの書道家が「これは人間が書ける文字ではない」と感嘆したという話を聞いたことがある)  

2)明治40年(本席様お出直しの年)の本部構内見取図とその全景写真
 明治40年といえば天理教が最盛期に向かっていた年で、信頼できる資料から推定すると信者数は6~7百万人に達していたことは間違いない。
 しかし、おぢばでは本席様のさしづによって、神殿や施設の拡張ふしんは一切止められていた。地方の教会に対しても、ふしんに関する伺いさしづでは、小さい所から自然に大きくなるのが天の理で、無理に形にとらわれて大きなふしんをしないよう戒められていた。
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 本席様が出直される直前の明治40年になって、初めて本部の神殿ふしんを急き込まれた。本部の会計は数百万人の信者があって不足する筈はなかったが、実際は赤字で困っていることが本席様の耳に入った。赤字の原因は、神道本局の要求に応じて多額の寄付を続けたことに一因があった。それは一派独立の認可を得るためであったが、本局の新築費用を全額負担したり利用されるだけ利用され続けた。
 その会計状況を解決するために、そんなムダな出費をする代わりに神殿ふしんを打ち出されたのであった。それでも大きな神殿を望まれたのではなく、再度にわたって設計図から2分通り縮小することを求められた。その結果、大正年代に入って完成したのが現在の北礼拝場である。本席様のおさしづによるおぢばのふしん打ち出しの事情を知らない地方の教会では、神殿ふしんへの機運が高まるばかりであった。

 明治40年本席様のお出直し後、歯止めを失った地方では盛んな教会が次々と競争で神殿ふしんを打ち出し、実際に塀をめぐらしたお城のような教会が完成したり、無理な借財のために事情となり、貧のどん底に落ちていく結果となった。
 地方の教会での神殿ふしんの目的は、信者数が増大した勢いに乗って、さんざん非難攻撃を受けてきた世間に対する見返しと防衛のために塀をめぐらせた立派なお城を築こうとした面があったに違いない。無理なふしんのための借金で苦労した道は、教祖ひながたの道と同一視することはできない。
 現在の状況に戻れば、教勢は明治時代と比較できないほど落ち込んでいることは誰も否定できない。数年前のようぼく地方講習会の参加者総数は30万人前後であったが、今は何割か減っていても増えていることは望めない。仮に30万人とすれば前記の明治40年の20分の1になる。

 ところで、明治の頃と同じ身上のおたすけに奔走しても、過去の成功体験を二度と再び再現できないことは明らかであろう。健康保険のない当時、医薬も高額で普及せず、神仏に頼るしかなかった時代と現代は全く異なっている。今は医薬が神に代わって万能と見なされている。レントゲンやMRIで検査しても体内に入り込んで守護されているはずの神は絶対に映らない。逆に常識では、この世はすべて物質で成り立っていると思い込んでいる。一方、事情のおたすけを進めるためには、よほど布教費に多額の余裕がなければ中途半端で終ってしまう結果となるだろう。

 以上、配布資料の説明から脱線した報告となったが、月日親神の親心を信じない限り、人間は親を知らない孤児で終ってしまう。人間のみならず全ての生物に共通する遺伝子をつくり、10億年かけて進化するよう守護しつづけてきた親があることを知らせる以外に本当の救いはない。

 大きな節の転換点を越さなければ飛躍できないとすれば、親心に目覚めるための刻限は必ず到来することを疑う余地はない。ただ、そのための心の準備がまだ整っていないことを自覚して、次の段取りに進むことにしたい。
 翌26日は予報が1日早まって大雨となり、本部中庭での横綱日馬富士の土俵入り奉納が遅れて始まったとか。世の中はそれどころではなく大事情が山積している。
ブラジルでは未だかつてない民衆のデモが全土に広がっている。6/25までの2週間で100万人を超えたという。またアメリカのCIA元職員スノーデン氏が25日、重要な秘密情報を握ってロシアに滞在し亡命先を探しているという情報も世界を駆け巡った。今や刻限は国際化して拡散するから油断できない。刻限が切迫していることに変わりはない。これからも当分の間、緊張を緩めずに通りたいと思う。



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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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