ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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26日前後の活動報告

 今日は27日、朝からやっと落ち着いた時間を過ごしている。毎月24日頃から26日が過ぎるまでは出たり帰ったり、また詰所に一泊したり、26日の夕方になって帰ってくると、精魂を使い果たしたような気がする、と言えばオーバーかも知れないが。
 
 3月下旬になっても風雨と冷え込みが続くなか、25日の天刻メーティングも雨天だった。それでも終わってみると、合計8名の参加者(内2名は女性)があった。いつも500円の参加費を頂くので恐縮だが、それだけの価値はあると満足して頂いていると思う。じつは例外なく詰所の赤字が増大しているため、今月から赤字を埋めるための負担金が課せられることになっている。
 
 翌26日は雨が上がるとの予報であったが、昼前には一雨あって、しかも気温が低く、2月より寒いくらいであった。その中で「天理教平和の会」のメンバーはおつとめ後の帰参者に署名を呼びかけていた。何の署名かと言えば、上記平和の会は、この5月にニューヨークで開催される核不拡散条約(NPT)へ代表2名を送り、その時に核兵器廃絶に賛同する署名簿を国連に提出することになっているからだ。
 この核不拡散条約は1970年に発効した国際条約で、現在189カ国が参加していて、5年目ごとに核兵器のない世界をめざして再検討会議が開かれている。なにしろ冷戦下で増え続けた核爆弾は2万3千発、実戦配備された核兵器は約8千発といわれている。仏教その他の宗教者と共に、本教でも署名を呼びかけ現地の会議に参加する人々がいるということは、まことに有難いと思わずにはいられない。
 
 26日の午後、私は詰所で開かれる会合に出席することにしていたので、NPTの主旨を説明したチラシと署名用紙を預かって、会場で参加者に署名をお願いすることにした。その会場には、92才ながらカクシャクとした超高齢者が招待されていて、その方の特異な軍隊経験や健康の秘訣などを聞かせて頂いた。戦後に修養科を修了し、一時は教会設立を志願したこともあるようぼくであった。
 今年90才になるご夫人が、10年前には認知症が悪化するばかりであったが、大豆を原料にした補助食品によって、現在は夫婦とも20才は若く見られるほどの健康に恵まれているという。
 その方の回顧談を聞いていると、創設された当時の天理外語(現・天理大学)在学中に柔道部と講演部で鍛えた弁舌と身体が、その後の人生に大いに役立ったことはいうまでもないが、正義感に裏づけられた気の強さと、今でも「まだまだ、これから」という目的を持ち続けていることが元気のもとに違いないと思った。
 
 26日の夕方遅くなって帰ってみると、次のようなニュースがあった。米ホワイトハウスは26日、米国のオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領が新核軍縮条約の調印で最終合意に達した、と発表した。これによりミサイルと爆撃機、潜水艦の数が削減され、核兵器配備数は約30%縮小する。
 つまり核弾頭=2,200発を1,550発に、その運搬手段となるミサイル=1,600基を700基に削減するという。以上の取り決めを米ロ首脳は電話で会談して決定し、その新条約を4月8日にプラハで調印することとなった。
 ウオール ストリート ジャーナル紙(日本版)によれば、オバマ大統領はホワイトハウスで、「20世紀の遺産を過去のものとし、子供たちにより安全な未来を築くという点で、さらに一歩前進した」と語った。さらに、「新核軍縮条約により、米国とロシアの核兵器の配備は約3分の1削減される。これにより、ミサイル数が大幅に削減される。強固で効果的な検証体制が整うことになる」と主張した。この決定は、5月にニューヨークで開かれるNPTへの予備対策かも知れない。
 
 雲をつかむような非現実的な問題と感じるのは仕方ないが、現実に核兵器が使われることは、今後はあり得ないという説もある。何故かと言えば、数十年前と違って、核爆弾が投下された悲惨極まりない地獄の現場は、あらゆる手段で映像化されて、その動画が瞬時に全世界にネットを通して伝達されるため、核兵器を使った政府に対して全世界から非難と反対の大合唱がわき起こることは間違いない。そうした結果を想像すれば、いくら独裁的で冷血な権力者でも、平気で核兵器を使えなくなるに違いない。ここにもインターネットや携帯電話という情報技術が普及した革命的な意味があるという。
 以前から私は、情報技術は人間の心を「ろくぢに踏みならす」道具に違いないと認識している。「上・高山」が「谷底」を「まま」にしている限り平和な陽気づくめの世界を構築することはできない。とすれば、せっかくの I T 技術が、もっと教内でも活用されることを期待したい。
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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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