ブログ<原典からの出発>(since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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心のホコリを掃除する

 新春にあたり、足元を見直すという意味で私自身の過去の体験をふりかえってみたい。
 いま世の中は、不景気で就職もままならない厳しい状況といわれている。リストラ、契約社員、ニート等々のキーワードを耳にすることも多い。
 個人の心を超えた政治権力の善悪が重大な問題であることは確かだが、その社会的・組織的な「悪」は、頭脳の立場にある権力者や経営者が欲望のホコリを拡大し、所有欲、支配欲、名誉欲、権力欲等々に変質したものということができる。
 それ故に、すべての「悪」は個人が積み重ねた心のホコリから発生するのは間違いない。まさに「よくにきりない どろみずや」と「みかぐらうた」(十下り目四つ)に歌われている通りである。

 ところで、40年近く前の私は、誰一人信者さんのいない事情教会を預かって数年目で、教会のつとめの関係で会社員として勤務することはできないため、月決めの予約配本のアルバイトをしたことがある。絵本や童話、歴史などのシリーズを予約している奈良県内の家庭に月々配本と集金をして廻る仕事で、月に数百冊ずつ大阪の販売会社から本を預かり、その月内にバイクの荷台に本を詰め込んだ大きな箱をつけて走り回っていた。(ネットや通信販売が普及した今では、そんな配本の仕事は無用となった)

 とくに暑い夏の候に、団地やマンションの最上階まで昇ったり降りたりするのは大変だった。そのうえ、せっかくドアの前まで辿り着いてインターホンを押しても、留守でウンともスンとも返事のない場合、ゲッソリして引き返すほかはない。現品と引き換えに本代を受け取る必要があるので、二度手間で再訪問しなければならない。そんな留守の家が多い日は、余計に疲れを感じてしまう。初めは「にをいがけ」を心掛けるつもりでいたが、月末が迫ってきて本がたくさん残っているとそれどころではなかった。

 そんなある日、疲労が蓄積する原因にふと気がついた。配本のために訪ねた家が留守の場合、気落ちするから余計に疲労が溜まるのではないかと。そこで、インターホンをいくら押しても返事のない家は、家族がみんな健康だから外出できるのだから喜ばしいことだ、留守にしているのは元気な証拠だから幸いと喜ぶのが本当だ、と受け取ることにした。
 そんな気持ちで何日か配本して廻っていると、以前と違って不思議に少しも疲れないことを実感した。何事もプラスに受け取って喜びに切り替えればいいのだ、と納得できた体験であった。「こころすみきれ ごくらくや」に近い心境を僅かながら味わった。

 もちろん、独りで配本する仕事とは違い、職場によっては人間関係のトラブルや気遣いで疲労することもあるだろう。けれども、心の栄養にならないゴミやホコリのような思いを溜めないで、その日のうちに心の中から排泄し二度と気にしない通り方をすれば、それが胸の掃除となり健康増進になることは間違いない。
 体内の老廃物は毎日のように糞尿となって掃除して下さるのが十全のご守護なのだから、同じ天の理に合わせて心の老廃物(8つのホコリ)を毎日掃除することが心の健康のために欠かせないのは当然であろう。
 体内の老廃物の掃除については、その効果的方法として下記の記事を参照して頂きたい。
 http://tenkoku08 05.blog9.fc2.com/blog-entry-101.html
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  • 2013.01/13 10:48分 
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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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