ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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外国人参政権と夫婦別姓の是非

 数日前に匿名の読者からメールがあって、宿題を与えられた。自分にとって直近の関心事ではなく、すぐに答えられない問題であった。というのは、タイトルに標記した問題について私の意見をブログで発信するように要望されたので、急きょネットで検索して情報を収集する有様であった。

 たしか民主党政権になってから、外国人地方参政権の是非が政策の一環としてニュースで取り上げられていたことは覚えているが、最近は話題にならないからといって問題が解消したわけではないようだ。
 現に民主党の党員やサポーターになる資格は外国人にもある。とすれば、党の代表を決める選挙で投票できるポイントがあるのだから、与党である以上、外国人にも首相を選ぶ権利が与えられていることになるという意味で批判がある。
 外国の状況はどうかといえば、いろいろ条件が異なり国によって対応はさまざまである。外国人労働者の増加を歓迎する国や限定した外国との相互契約や滞在期間の条件付で地方選挙権を認めている国はあるが、国政の選挙権を外国人に与えている国は殆どない。

 結論として、政治や法律の問題と宗教的・個人的な意識のあり方とは同じレベルで論じることはできないと思う。したがって、外国人に参政権を認めないからといって人種差別や不合理とは言えない。日本で生活しながら日本の国籍を取得(帰化)しないで、参政権だけを要求するほうが不合理といえる。阪神の新井選手は韓国から日本に帰化したことを最近になって知った。だからといって選手であることに違いないから、打撃成績に文句を言っても元の国籍に難癖をつけるファンはいないだろう。もちろん、どんな国でも帰化すれば、国民としてのすべての権利は与えられている。
 もちろん個々に事情は異なるとしても、やはり外国人として滞日している人を無条件に受け入れるのではなく、時には法律で規制することも必要となる。
 
 教祖が現身を隠される直前の問答に「律がこわいか、神がこわいか」と厳しい問いかけをされているが、当時と違って正しい法律は今でも必要なのだ。極端なケースかも知れないが、殺人事件が起こった場合、もし法律がなければ被害者の身内が犯人を見つけて仕返しに殺したくなり、さらに事件が拡大して解決できなくなるだろう。その意味で、法律に基づいて代わりに裁判にかけて、殺人犯を死刑にすることは間違いではないと思う。今はむしろ犯人の人権ばかり重んじられ、殺された被害者はすでに人権はないかのごとく扱われているとさえ思いたくなる場合もある。現行犯で明らかに犯人に間違いない場合にも「容疑者」という呼び方をするのは納得できない気持ちになることがある。

 話が逸脱してしまったが、もう一つの夫婦別姓の是非については、結婚しても姓を変えたくなければ変えなくてもよいかどうか、の問題で、これも民主党が法律の改定に肯定的であるという。
 おつとめの地歌に「この世の地と天をかたどりて夫婦をこしらえきたるでな」とある。このお歌には、まことに奥深い神意がこめられている。
 私の悟りから言えば、夫婦となる前の男女関係は全人的な人間関係とはいえず、性的関係と呼ばれても否定できないケースもある。夫婦になって初めて心身ともに人間関係が成立することを天地の神が承認されるとすれば、同性にしたくないのは夫婦の自覚がないからであろう。別姓でも差し支えないことになれば、ますます家族の絆が弱くなり、簡単に離婚できることになる。その場合、犠牲となるのは何の罪もない子どもである。
 要するに、性的関係しかない男女関係は「夫婦」でもなければ「愛」がないにもかかわらず、性と愛を混同し錯覚するための悲劇が後を絶たない。肉体的な「性」は感覚に過ぎないから永続性はなく、精神的な「愛」を伴って初めて夫婦と呼ぶにふさわしい人間関係が始まるという真実を「地と天とをかたどりて夫婦をこしらえ・・・」と教えられているものと受け取ることができるのではないだろうか。ただし現実に理想的な夫婦はどこにでもいるわけではないが。

 以上、スキだらけの粗雑な論になったことをお詫びしたい。スキを突いた読者のコメントを寄せて下さることを期待しています。
 次回は、いま問題になっている「いじめ自殺」に関連して私なりに考えたい。
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メルマガ<心のテープ>アーカイブ
No.1~30(2007.8~2008.2)
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Comment

No title 

選択的夫婦別姓は様々な理由があり
別姓を望むものにその選択をゆるすもの。
多様な価値観、社会環境の中でそれぞれが考えて
判断すればよいものと考えます。

  • posted by 匿名 
  • URL 
  • 2012.07/18 19:55分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

外国人も税金を払っているから、参政権をあげるのは当然と言う者もいられるみたいたが、それは違う。
外国人が日本人の好意によって、日本に暮らす。
その場合に、日本で経済活動をなすのなら、納税は当然の義務。
納税はゴミ回収、消防、警察などの行政サービスや公共施設を受けるための対価である。
現に納税をしていない生活保護受給者(日本人)には参政権が与えられている。
納税と参政権は別次元の問題である。
外国人が外国の政治に口出しするのは、内政干渉である。
口出ししたいのであれば、その国とともに運命をともにする覚悟をきめ帰化すればいいだけのこと。
この問題は先生のおっしゃる通り、人種差別にはあたらない。

夫婦別姓問題、これは選択性ではあるが、したい夫婦はお好きにすればいいが、どのような末路になるか、お道の人間であれば少し考えればわかるであろう。



  • posted by りゅう 
  • URL 
  • 2012.07/14 19:06分 
  • [Edit]
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