ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

Entries

6/25月例会報告

 (元始まりの話に花が咲いた)
 梅雨の晴れ間で気温も暑からず快適な午後であった。
 日曜日の先月と違って参加者は10名(全員男性)で、中には数年ぶりに参加された懐かしいメンバーもあった。

 先月につづいて参加されたようぼくが、元始まりの話と考古学・古生物学などの情報を対照した手書きの資料コピーを配布して、ユニークな解釈を聞かせてくれた。
 20代で修養科に入った頃、同期のおばあさんから「天理教は古事記のマネをしていると疑われた」と聞いて、そんな筈はないと反発して以来、ずっと「元始まりの話」が気にかかっていたが、最近になってようやくまとめることができたという。
 聞き初めの筋の通った意味づけには感心させられた。「野に遺賢あり」のコトワザもあるが、あまり褒めると本人がくすぐったいかも知れない。が、匿名だから迷惑はかからないだろう。元始まりに限らず、話題は歴史や3・11大震災に及んだ。
 例えば、参加者の間で交わされた次のような会話を紹介したい。

*人間の胎児は母親の胎内で進化の過程を繰り返すが、エラ呼吸から肺呼吸に変わる時期がある。その時ツワリが一番きつくなる。海中から陸上へあがった人類の祖先は、全く違った呼吸の仕方を選んで覚えるまで苦しんだからに違いない。

*呼吸と同じように、進化の過程では大きな節に遭遇する。その節が大きければ大きいほど飛躍的に進化した。今も人間は、大きな節を乗り越えると飛躍的に成人できる。だから、自分から進んで節を求める心が大切ではないか。

*魂の研究が大事な課題となってくる。生物の中で人間の魂だけは特別に違うのか。猿も同じ魂なのか。元始まりに引き寄せられたひながたに、泥海なかのドジョウを皆食べて心味わいを試し、これを人間の「たね」とされたとあるが、この「たね」=魂と受け取れば、やはり神に食べられた(同化された)「たね」=魂を宿されているのは人間だけであり、月日親神が直々体内に入り込んで守護を教えられた「神の子」人間の「ひながた」であったことからも、他の生物と人間には本質的な違いがあるのではないか、との意見が提出された。(それ故に、今も親神の守護の理を教えられ「神の子」と自覚できるのは人間に限られている)

*一方、分子遺伝学の進歩によって、9億年前のカンブリア紀に生物の爆発的な多様化が起こったことがわかっている。当日、Mさんが提出された資料によれば、
◎ドジョウに似た生物としてバージェス動物群のピカイヤ(その他は略)などがあります。
◎これらは原始的な脊髄をもった生物ということで、これが人間の最初の姿であると言われます。それは脊髄動物の祖先、原型と考えられ、その脊髄動物の進化した姿がホモ・サピエンス(人類)人間だからです。(以下略)

*教祖と初代真柱との最後の対話に「律が怖いか、神が怖いか」との厳しい問いかけのお言葉がある。その「律」とは単に「法律」という意味ではなく、古代から続いてきた「律令制」を指して言われたのではないか。律令とは、中国の制度を取り入れたもので、身分制度や中央集権的な官僚機構などの基礎となっている。明治も今も日本を支配してきた律令制と親神の支配と、どちらを選ぶのか迫られたのであった。

*「おふでさき」第二号の最後のおうたに、
 とふじんとにほんのものとハけるのハ
 火と水とをいれてハけるで       三ー47
 と、しるされている通り、東日本大震災(大津波という水)と原発の爆発事故(原子力の火)は、まさにそのお歌を意味している。とふじん(唐人=悪)と、にほんのもの(道人=善)が表に現われて見分けされるのが昨年からの刻限再来に違いない。

 まだまだ話題は尽きなかったが、これくらいで止めることをお許し願いたい。来月もまた、さまざまな話題について花を咲かせたいと願っています。


関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

植田義弘

Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

『天の言葉』ダウンロード無料

『原典を元とする理の研究』から教義の基本となる序章と第一章を抜粋してまとめたpdfファイル(37頁分)を無料提供します。

ダウンロードを希望される方は下記アドレス宛にメールくだされば、折返し添付ファイルを返信します。genten505@gmail.com

ブロマガ<原典からの出発>

紹介文:このたび特定の読者のために電子書籍およびPDFファイル等を提供する企画を進めています。いずれも原典を元とする非公開の資料ばかりです。
今後の文書活動資金に役立てるため有料としますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

(購読手続きは FC2 に無料登録して購読ご希望の資料ごとにメールアドレスとパスワードを記入するだけで個人情報は不要です)

FC2カウンター

最新更新した記事

アルバム