ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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泥舟のような日本と「イマジン」

 菅首相が脱原発を表明して退いたと思ったら、野田首相は国連の会議場で、日本の原発技術の輸出を検討したいと演説した。
 国の放射線審議会では、今までの一般住民の被曝線量の限度とされてきた年1ミリシーベルトを緩和して、20ミリシーベルトまで認める提言をまとめる方針という。(河北新報)
 民主党は信用できないと思ったら、10/9付の朝日新聞で「電力9社自民議員工作/選挙資金協力や料亭接待」と報じている。
 さらに「日本経団連の米倉弘昌会長は先月16日、東京都内で記者団に対し、福島第1原発の事故について「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した、と報じられている。

 憲法9条と自衛隊の併存をはじめとして、この国は二重基準、二重構造、建前と本音、ダブルスタンダードが当たり前になっていて、どちらを信じればいいのか分からなくなる。他人事ではなく、天理教内も神一条の原典と現実の教会教理の二重構造で固められている。

「おふでさき」に「にほん」と「から」のおうたがしるされている。上記のような二重基準の考え方を「から」と呼ばれたのではないかと思いたくなる。事実、「から」という意味は、欧米から輸入された物質万能の科学技術による「欲にキリない泥水」に泥舟を浮かべて満足している者たちと結びついているように思われる。泥舟はいずれ沈むに違いないのに。
 教祖がそうした「から」と絶縁した「にほん」のひながたを通られたことは申すまでもない。

 そんなことを思っていると、今朝のラジオでビートルズの「イマジン」が流れていた。
生前ジョン・レノンが日本に滞在していた或る日、オノ・ヨーコ夫人と一諸に東京の骨董店に現れて、芭蕉の俳句「古池や蛙飛び込む池の音」の由緒ある短冊を200万円で買い取ったことがあったとか。俳句をわかるはずのない外国人の手に渡ることを望まない店主にレノンは、ロンドンに帰れば必ず自宅の庭に日本家屋を建て、その一室に短冊を掛けて毎日眺めると約束した。レノンがそれほど俳句や俳画に傾倒していたのは、学生時代に日本文化を専攻していた友人の影響があったといわれている。ともあれ、名曲「イマジン」の歌詞(日本語訳)一節を読み返してみたい。その中に「にほん」のイメージがあふれているように思えてならない。

「天国はない/ただ空があるだけ/国境もない/ただ地球があるだけ/みんながそう思えば簡単なこと/社会主義も資本主義も偉い人も貧しい人も/みんなが同じならば簡単なこと/夢かも知れない/でもその夢を見ているのは一人だけじゃない/世界中にいるのさ/誰かを憎んでも派閥をつくっても/頭の上にはただ空があるだけ/・・・・」
 
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同時刻に亡くなったとは 

まだお若いのに驚きました。書くだけ書いたので、心残りはないでしょう? オフィシャルサイトを訪ねて、ありとあらゆるグッズを講演会やネットで販売していることを知り、なんだかダマされたような気分になりました。
とにかく色々キレイな花をいっぱい咲かせてファンを集めた人に違いありませんが、根がなければ花はいつかしおれてしまいます。この道の教えは根であることを再確認したいと思います。
  • posted by みさと 
  • URL 
  • 2011.10/13 22:03分 
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  • [Res]

小林正観さん逝く 

植田先生、不思議ですね。
先生のご紹介があり
さっそく小林正観氏の著書を3冊取り寄せ
昨日、私にとっては特別な満月でしたので
夜は仕事をいれずに
小林正観の本を笑いながら読んでおりました。
それは、23時56分に月から最高のパワーをもらうということで
時間を潰すのにちょうどよかったのです。
自分が今まで仕事でやってきたことに自信が持てた次第でしたが、
その正観さんが昨夜、62才でお亡くなりになったそうです。
ご本人の著書の中でも
死ぬことは怖いことではないとおっしゃっていたので
肉体に執着することをおやめになっただけのことかと思いますが、
この偶然に私は泥舟の日本とは反対に
とても未来が明るくなった気がしております。
やはり女は強い証拠ですかね。。。

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植田義弘

Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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