ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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最近の暑い政治状況

暑中お見舞い申し上げます

 梅雨が明けたとたん真夏の暑さになり、汗だくの毎日だが、それこそ大震災の被害者の難儀不自由な生活を思えば何でもない、と自分に言い聞かせている。
 前回のブログで「秋にかけてライフワークに集中したいので、発信の間隔を空ける」ことについて予めお断りしたが、やはり現実に目を閉じるわけにはいかない。とくに原発問題については、今後の日本を左右する大問題であるだけに注目しつづけている。この事情が、大震災以前と同様に元通り一日も早く治まれば問題解決すると思うのはとんでもない。もし私自身はもとより日本人が目を覚まさなければ、二度と爆発しないとは誰も保障できない上に、このままでも数十年の年月と莫大な費用を掛けない限り解決しない。それほどの大節を与えられていることを自覚する必要があるだろう。今の日本は「天から執行猶予を宣告されている状態」と申しても過言ではないだろう。
 私も3・11の刻限以前には、使用済み核燃料が1年も2年も水で冷やさなければ爆発の危険があるとは知らず、まさか「トイレのないビル」を建てるほどトップクラスの日本人はバカではないと、原発の安全神話を信じていた無知と不明を恥じ入りながら、3・11の翌日に最後のライフワークの発想を実行する心を定めたのであった。

 今朝のニュースでも、世論調査の結果、菅内閣の支持率が16%台の最低になったと報道されている。ところが、首相の適任者は誰かという質問に対して、最高の候補者でも1ケタの数字しか出ていない。実際、過去と未来を考えれば、誰一人信頼できる政治家はありそうにない。
 原発推進の背後にはアメリカの産軍複合体と、米国と利害を共にする日本の「高山」つまり政財官トップの「国策」があったことは、すでに明らかにされている。戦争の需要が頭打ちになったアメリカの原子力技術の売り込み先として日本が最適であったこと、それに乗った中曽根元首相はじめ日本の政財官が一体となって国策を推進し、巧妙に安全性を国民に信じさせ、反対派を排除し、原発の大株主になって莫大な予算と利益を吸い上げてきたに違いない。それも日本の経済発展のためと正当化する人がいるけれども、そう言うのなら、明治から昭和の敗戦まで戦争を推進・拡大してきた軍部権力も、日本帝国の発展を大義名分にしてきた点で同罪であろう。

 今になって尚も既得権益を守ろうとして欲に目がくらんだ原発推進派(日経連・電力会社と利害を同じくする政官財の勢力)は、勝ち目のない自然との戦争を再び続けようとしている。何よりも原発で莫大な利権をほしいままにしてきた自民党が反省もせず、口をぬぐって菅首相を引きずり下ろす算段ばかりに狂奔している格好は見苦しい限りである。
 私たち「ようぼく」は、教祖を前後18回も警察に拘留して「神の残念」の原因となった「上・高山」を、間違っても信用したり従属したりしてはならないと思う。(ここでは「上」を高級官僚と言い換えてもいい)私の何よりの「残念」は、中山みき教祖が天理教という小さな枠の内に閉じ込められている現状にある。

 ところが今のオバマ政権は、日本に脱原発させたがっているとの説もある。アメリカ国内でもスリーマイル島の原発事故以来、原発から撤退する方向に舵を切っているように、これ以上の原発推進にメリットはないと判断したものと考えられる。だから、菅政権が方向も定まらずフラフラしながら、突如として浜岡原発の停止を決定したり、今回はまたストレステストの実施による再稼働延期を言い出したのも、オバマ大統領から菅首相へ電話で要請があったためとの推察もあり得る。浜岡原発の停止は、横須賀にある米海軍基地の安全確保が目的であったとか。

 とすれば、これで原発の停止が続き、その間に脱原発への国民のコンセンサスが成立する可能性が残されたことになる。その意味で、菅首相の延命策は結果オーライであったともいえる。いずれにせよアメリカという国は、幕末の黒船以来、日本の運命に対して生殺与奪の権を握っているとしか思えない。
 まだ猶予期間は与えられている。これから何が起こるか予断は許されないが、現実を直視し続けることにしたい。
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Comment

熊さんへの回答 

この7/12付ブログの最初に私は、原発について3・11までの自分の無知と不明について恥じていることを明記しています。その日以後は入手できる限りの情報を収集・保存して、偏見を排して間違いのない判断をしようと努力しています。
 3・11以後、今までにブックマークを付けて保存しているサイトやファイルは120件以上になります。廣瀬隆氏の『原発時限爆弾』その他の著書をもっと早く読んでいれば、いくら無知・無関心な私でも、脱原発に目覚めることが出来たのに、と悔やんでいます。

 今の私としては、事故の危険性よりは、原発が動いている限り、「神のからだ」「真実というは火水風」=自然の恵みを汚染し続けていることを黙視できないとともに、教祖を通して啓示された自然観を早く世の中に伝えなければ申し訳ない思いでいっぱいです。

 先日7月5日に、久しぶりに帰参された折にお会いしました。以前に熊さんからどんな言葉で警告されたのか記憶にありませんが、原発の危険性について承知しておられたことに敬意を表します。その折「国内の全ての原発施設の大株主は自民党連中が柱」になっている、と熊さんから聞いたことを無断で引用したと言われるのなら、その部分はお詫びして削除いたします。

 それにしても、3・11まで原発に無関心だった私など放っておいて、事原発事故の危険性をでき得る限りの手段と方法で他の人々に「にをいがけ」されるべきではなかったのでしょうか。知っていても知らせなかったら、せっかくの知識がムダに終わるからです。
  • posted by みさと 
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  • 2011.07/27 09:17分 
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大株主は止まらない 

そもそも自民党連中から派生した政治家ばかりが、今の政治家でありほとんどの数を占めています。末恐ろしいことです。福島県の地方行政が線量を計測して公表しています。この数値が安全かキケンなのか調べてみてくださいと7月5日帰参の折に植田さんへ質問を投げかけておきましたが、その後お調べになりましたか。2011年5月末、いわき市内で友人が計測した結果、0.4µSVでした。この数値はチルノブイリ原発事故当時、半径250キロの数値です。無論、現在でも立ち入り禁止区域です。ということもお教えしました。それなのに、政府も地方自治体も安全だ安全だと言うばかりです。今後、食品の線量も含み摂取してはいけないものが既に流通していますが更にその数は増えて、2次被害者の数は莫大になるでしょう。体内被曝の影響で流産・死産・癌患者などの死者が莫大な数が発生する懸念があります。
  • posted by 熊 
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  • 2011.07/24 13:07分 
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No title 

原発の有害性が人間と自然環境に非常に悪い影響を与えることが解っていて、政府が原発施設を日本全国各地に建設・運転し、推し進めてきた最大の理由について、先日帰参したときに植田さんへ教えました。福島原発事故以来、後手後手の対応しかしない政府の本当の理由。10年前から当方は、国内でいつか必ず起きるであろう原発の事故について危惧し警告を口頭と資料で発表してきましたが、貴殿は原発について無頓着であったことでその対処法と構えを25日の会議でも4年前に発表してきました。しかしやはり興味が無い態度であったことを残念に思っていました。政府関係者、戦前戦後直後の当時の自民党連が中心となって、アメリカの原発政策に乗せられてきた歴史、
国内で原発建設が何故やめられないのか、植田さんへ質問を致しましたが先日の面談の際にも解りかねていたのでお教え致しました。本日はその政府が原発建設をやめない理由についておさらいです。国内の全ての原発施設の大株主は自民党連中が柱であり、利害得失はありえないということを今月7月5日の帰参の折にお教えしました。毎回思うことですが、貴殿にはひとつの情報に執着し後ろばかりを顧みず前を向いて頂きたいと説に願うばかりです。
  • posted by 熊 
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  • 2011.07/24 12:49分 
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何か思うことあっての心定めですね。 

私の場合、60代までアルバイトもしましたが、それ以後は本当に必要なだけは回ってくるのですが、必要以上は決して回って来ない日々でした。それは驚くほどの正確さで「不自由なきよう」なご守護でありました。

念のため、私はお供を運ぶのが精一杯でしたから年金を掛ける余裕はなく、今まで1円も受け取っていません。つまり国から生活保障は受けず「神の心にもたれ」る状態に自分を追い込んでいると言えるでしょう。

これからも、神に満足して頂ける原稿を書けば、必ず形に成ってくることを信じる他に「めどう」はありません。
  • posted by みさと 
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  • 2011.07/18 21:36分 
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No title 

先生、お応えくださりありがとうございます。

『ふじゆうなきよにしてやろう かみの心にもたれつけ』

を、私も実践してみようと思っています。

まずは来月8月を自分のみつめる一ヶ月として
占いの仕事を休みます。

天から宣告されている執行猶予の期限は 

「2年間」と受け取っています。それまでの間に日本人が「この世(自然)は神のからだ」「真実というは火水風」の真理に目覚めるかどうかで未来が決まるでしょう。

そのためには、「欲に切りない」「上・高山」の経済発展優先の価値観を切り崩し、神を否定する唯物的な科学技術を限界を明らかにする必要があるでしょう。

少なくとも「ようぼく」は、世上の価値観に惑わされることなく、市民のいのちを犠牲にされない「ろくぢ」な世の中をめざして、教祖ひながたに倣って真実を尽くさなければなりません。天の執行猶予が切れるまでの「2年間」、私も微力ながら「ようぼく」としての役目を果たしたいと願っています。
  • posted by みさと 
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  • 2011.07/18 09:45分 
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脱原発と反原発 

先日、クリスチャンでもある宇野正美氏の講演に行ってきました。
<トイレのない高級マンション>をつくったのは
中曽根さんと正力松太郎であるとはっきりおっしゃってましたね。

これから日本人は原発が停止しようと
ずっと原発の垂れ流すシモの世話をし続けなければいけない
原発介護の時代に突入です

もう青森の六ヶ所村は飽和状態なので
今後は福島がその廃棄物の捨て場として狙われているようです
そうなれば、それこそ日本は放射能汚染になってしまう
そうならないように知恵を出さねばいけませんね

また、反原発と脱原発は違うようです
反原発はすぐに停止するものですが
脱原発は10年くらいをめどにたらたら止めていくというものなので
この言葉のマジックに惑わされていはいけない

さらに地下原発をつくる動きが
自民・民主・公明を中心に共産党と社民党をのぞく政党で
すすんでいるというから驚きです

学者もいろいろいて
奥様に人気の武田邦彦教授は
太陽光エネルギーと風力エネルギーは自然を汚すといいふらしていますので自然エネルギーは難しくなりそうです

孫さんもついに「韓国の原発はいい」と発言したことから
かなり敵を作ってしまいましたね。

そこで質問です
植田先生、執行猶予はどのくらいあるとお思いですか?

No title 

暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続きます。節電などせず、クーラーを利かせて熱中症対策をしてください。、
  • posted by kyo-ya 
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  • 2011.07/14 18:23分 
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Author:植田義弘
今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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