ブログ<原典からの出発>(<心のテープ>改め since2009.12.16)

天理市から発信する 教内外の情報満載のブログです。 10年前から開設しているHP<天理と刻限>の姉妹版として、 原典と現実をむすぶ「理」の情報を提供します。

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大震災と福島原発 その後

 天理市在住の教友から最近の週刊誌を借りて通読した。表紙の大見出しには、大震災と原発の特集がぎっしり並んでいた。
 中でも1号機を設計したGEの技師が、危険性に気づいて改造を提言したところ、会社からその必要はないと無視されたため退職したことを明らかにして、絶対安全な原発は造れない、と断言している記事が印象に残った。
 日本の学者の中では、金子 勝 氏(慶応大教授・国際金融)のコメントに共感を覚えた。原発の発電量は1kw当たり7円の安いコストを強調するが、それは安全性を犠牲にした嘘の数字に過ぎない。一旦大事故が起これば、とても採算は取れなくなるという。(いずれも「週刊現代」より)

 様々に飛び交っている情報のどれが真実かを見定めるのは難しい。しかし私としては、以前にも書いたように、66年前の戦時中と重ね合わせて考えたくなる。
 大津波に襲われた後の荒れ果てた被災地は、大空襲を受けた東京の焼け跡を思い起こさせる。同時に、原爆の放射能で汚染された広島の悲劇も連想される。
 このたびの大津波は天災であったが、原発事故は人災に間違いない。むしろ大自然を相手に戦争を仕掛けて敗けた結果ともいえる。
 
 かつての空襲による被害者は、東京大空襲では一夜にして10万人、広島ではさらに多くの犠牲者が出たが、新聞ラジオで実態も報道されず、1円の救援や補償もなかったことは前に記した通りであった。
 ただ、昔も今も第一線で戦っているのは、召集兵に等しい協力会社の社員であり、被災者の大半は一般民衆であることは間違いない。

 すでにご承知かも知れないが、以下にネット情報の一部をリンクしておきたい。参考になれば幸いである。
 明日4月10日は「浜岡原発すぐ止めて! 東京集会&デモ」が芝公園で開催される。呼びかけている団体は、浜岡原発を考える静岡ネットワーク/ふぇみん婦人民主クラブ/日本消費者連盟/チェルノブイリ子ども基金/原子力資料情報室/プルトニウムなんていらないよ!東京/たんぽぽ舍/福島老朽原発を考える会/チェルノブイリと日本の未来を考える会
 同じく10日、東京高円寺を会場に「反原発 超巨大デモ!」も予定されている。
 さらに大阪では、
★4月16日 「原発いらん!関西行動」
 中之島公園・女神像エリア(大阪市役所・図書館南側川べり)
午後3:30~集会 
 その後デモ~5:30 
淀屋橋-本町-心斎橋ナンバ 

 こうした運動は別として、国際政治学者として高名な副島隆彦氏は、3月末に福島原発入口のすぐ近くまで、防護服も着用せずに接近して取材した体験報告を、下記のブログで無料公開している。写真も多数挿入されているので、貴重な記録に違いない。
 副島隆彦の学問道場:広報ページ「今日のぼやき」(広報ページ以外は有料)
 
 最後になるが、私が入会しているメーリングリストのメンバー(匿名)のつぶやきを転写しておきたい。
<浜岡、いますぐとめるべきは当然ですが

私がいま思っているのは

こと、ここにまで到っても、

そしてこれほどの惨劇を見ても

かくも惨めで情けない日本の原発の実情を知ってさえ

なおやむことの無きとどまることを知らぬまま

原発の推進を欲してやまないという現実の

利権と欲望の煩悩の底知れぬ深さなのです。


赤ちゃんや子供が何人死のうが

自分の懐にはいる金が大事とおもっている

幾万、幾十万の大人たちの存在がある限り

浜岡原発がとまることは

決してないでしょう>

(追記)バランスを取る意味で、下記のサイトをリンクしておきます。
pt1 上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告


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今年(2016)8月4日に朝日新聞の取材を受けて記事と共に掲載された近影です。記事については8/15更新のブログを参照してください。今年84歳にしては若く見えるでしょう?

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